先日、オムロンの体重・体組成計を購入しました。
もともと体重計は持っていて、シンプルに体重のみ計れるものでした。
これまではその体重計で計って、方眼紙にプロットしたり、ということをやっていましたが、大体1ヶ月するかしないかくらいでやらなくなってしまう、ということを繰り返していました。
どうやらここに、ダイエットがうまくいかない原因のヒントが隠れてそうだと考えました。
欲しかった自動記録
これまでは、1.体重を計る 2.方眼紙に書くという、2ステップがあったわけですが、いずれもネガティブなハードルがありました。
1では、今計るよりも、後で計るほうがいい数値出るんじゃないか?という思考。
2では、やっぱりこの値は書かずに、あとでまた測った値を書いたほうがいいんじゃないか?という思考。
いずれも「よくありたい、けど現実を見るのがいや」という気持ちを超えなければならず、チリツモでネガティブな気持ちが積もっていきました。
ということで、少なくとも2のハードルをなくしたい!と思い、今回アプリでの自動記録に対応している体重計を探し、購入しました。
でもいざ使ってみると、自動記録以外のところでも大きな価値を感じました。
突きつけられる他視点からの客観的な事実
さすがオムロンの体重計、ありがたいことに体重以外にも体脂肪率・内臓脂肪レベル・骨格筋率・体年齢なども計測してくれます。
これが実に巧妙で、自分の不健康具合をまざまざと見せつけてくれます。
まず、単に多角的な数値として客観化されることで逃げられなくなりました。
「体重重いけど、筋肉だよね」とか、「これくらいの体重ならまだセーフ」とか、甘えた考えをなくしてくれます。
そこに加えて、抽象度がそれぞれ異なる指標で示してくるのがグサっときます。
体重重くても健康だよ!とか、まだおじさんとは違うから大丈夫、など、都合よく解釈できないため、「これはどこからどう見てもヤバい」という気持ちにさせてくれます。
さらに、それらの指標がこれから改善していくことを考えると、これまで闇雲に「まあ体重増えてるから減らすか」という意識から、より具体的な目標が定まるようになり、強いモチベーションを生んでくれています。
こういった指標化が、今回非常に気に入ったポイントでした。
変化がみれることが習慣を生む
習慣を作るには短期間での達成感が必要と言われています。
きっかけがあって、欲求が生まれ、行動し、報酬が得られる。このループを繰り返すことで習慣が生まれるとされているそうです。
ダイエットや健康増進って、長期的に変化あるとわかっていても、ちょっとしたことで気持ちが揺らいで習慣になる前に終わってしまうことが多いです。
今回体重計を導入したことで、体重計が記録し、それが時系列の記録として残っていくこと。
そして、その様々な観点からの記録が、達成感として報酬系に作用してくれるかもしれません。
今回はうまくいくような気がしています。
今日の筋トレメニュー
首の痛みがちょっと和らいできてよかった。食事するときが一番痛いのが悲しい。
- プランク 30sec x 3
- サイドプランク 30sec x 6
- スクワット 20回 x 1
- ダンベルサイドレイズ 20回x2