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2021年の株式投資と配当金を振り返る

Justify leads the pack on the first turn on his way to the Triple Crown 2

今年も年の瀬が近づき、一年の総決算の時期となった。

株式やREIT、ETFなどの各投資からの配当・分配金もあらかた揃ってきた。

振り返ると、コロナでの混乱の中での投資で、自分のような吹けば飛んでいくレベルにとってはなかなか難しい一年だった。

1年の売買を振り返りながら、配当・分配金に関する考えをまとめていきたい。

1~6月

今年からNISAが始まったこともあり、NISA口座ではコロナ後を見据えた銘柄や、REIT関連に枠を充てた。

その中でもサンリオは、社長が変わったりコロナの悪影響を受けたりと、株価が低迷していた時期だったが、今となってはいい買い時に買えたなと感じる。

一方、特定口座ではサイバーエージェントが台頭。ウマ娘の出来の良さをリリース日に感じ、そこから買った売ったやりつつ、思惑に振り回されがちな時期だった。

そんな中、一番痛い目を見たのがアリババだった。勉強代だなと思いつつ、中国の変化によって大きく減っていくのを眺めていることしかしなかったのは、大きな痛手だった。

英語圏かつ、情報産業でなければ、正確で最新の情報を得ることが難しいと感じる。海外銘柄に昨今注目が集まっているが、英語&情報産業の枠を超えては手を出さないようにしていきたい。

7~12月

下半期は特定口座のみの取引となったが、概ねマイナスの成果だった。

コロナの収束を見込んでの売買が市場と噛み合わないのに加え、岸田政権に変わってからの下落に対処が遅れたのが大きく響いた。

上期からの銘柄に対する追加投資は安定していたものの、下期銘柄は損切も多く、調査不足や仮説なしでの投資など、反省点だらけだった。

特に、技術開発や新サービス開始などの材料ベースでの売買で痛い目を見ていたが、その成果単体で世の中やシェアが変わるような単純なものではなく、販路や既存顧客規模などと組み合わさっての事業価値に繋がるという基本的なこと見失っていたとを強く反省した。

配当・分配金

今年の配当・分配金を合計したところ、65,922円だった。

昨年まではあまり配当に対して意識していなかったが、今年からNISAもあり、重要度を引き上げての一年だった。

ある程度配当も増えてくると、1つの収入源として意識できるようになってくる。

数年での目標として、年間の配当を一ヶ月分の給与分を得るところを置いてみようかと思う。

来年に向けて

今年は菅政権の活躍もあり、コロナに対するワクチンが行き渡ることができた。油断はまだできないものの、これまで貯め込んできた貯蓄をどこにぶつけるかをみんな考えていそうな雰囲気は感じる。

来年はインフレが進む予想もあることだし、ある程度守る投資をしつつ、こういったみんなの気持ちが動くチャンスを伺っていきたい。